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2018年1月9日
新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
平素より、当協会の活動にご協力、ご理解を頂き厚く御礼を申し上げます。
さて、昨年は当協会初の試みとして、国内に留まらずアジアの発展途上国で我国の優れたノンフロン自然冷媒や省エネ、フロン抑制等の推進に向け、タイでノンフロン冷媒の普及・促進の第一弾として、昨年の11月に同国提携先アジアグロスベンチャー社と共同で「エンジニアリングエキスポ2017」に出展し同国の地球温暖化対策、省エネ化等の支援に一歩踏み出すことが出来ました。
他方、昨年11月にドイツのボンで「気候変動枠組条約第23回締約国会議(COP23)」(前年の「パリ協定」(COP21)の実行ルール作り)が開催され、地球温暖化対策は世界的に加速傾向を強めていますが、日本はこの潮流に対応できるでしょうか?(世界から日本の消極的な姿勢が批難されているのが現状です)
COP23に先立つモントリオール議定書「キガリ改正」でHFCの段階的削減、自然冷媒への転換を加速化すべきとの決定に至ったことは大変意義深く、日本も具体的な対策が求められています。
日本はオゾン層保護対策として率先してHFCを導入してきた国ですが、現在も最大の排出割合を占める冷媒分野でHFCの使用量が急増しています。
世界のHFC対策をリードしていくことが求められる日本が、メーカーや国も今なお化学物質への転換が主流でノンフロン・自然冷媒の転換には消極的です。
漸く、昨年末に経産省も本年度からリスク評価事業を始める(「HC系冷媒-新たな冷媒国がリスク評価へ」朝日新聞12/21/’17記事)とのことで実効のある対策、政策を期待していきたいと思います。
本年も更に、当協会は我国のフロン対策に対し皆様と共に積極的にノンフロン自然冷媒の普及・促進を進め、ノンフロン冷媒業界の地位確立と地球温暖化対策、省エネ化に貢献できるよう理事一同、努めて参りますので、何卒、昨年同様のご愛顧賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝と益々の発展とこの新しい年が実りの多い一年となるよう祈念申し上げます。
一般社団法人 ノンフロン安全促進協会
理事長 遠藤 敏雄